【ハーブ辞典41】リコリスで老化と生活習慣病が予防できる | コモラボ|国産無農薬ハーブ100%・ブレンドハーブ販売

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2023/04/11 20:46

リコリスは老化や生活習慣病を予防する


生活習慣病の発病には、高い確率で活性酸素が関与しています。この活性酸素は、紫外線や喫煙、ストレスなどが原因で体内に発生し、細胞や血管など体の様々なところにダメージを与えます。また、活性酸素は生活習慣病だけでなく、老化やその他の病気を引き起こす原因だといわれています。リコリスに含まれるフラボノイド系の成分には、抗酸化作用という活性酸素を除去する力があります。リコリスを摂取することにより、老化や生活習慣病を予防する働きがあるといわれています。

肝臓の解毒作用を強化する働きもある


肝臓には、もともと解毒作用があります。この働きは、薬物などの異物をすばやく排泄するために肝臓でグルコースから生成されたグルクロン酸という物質を異物に結合させ、水に溶けやすくすることにより尿中に排泄しやすくすることによるものです。主成分のグリチルリチンが肝臓でグルクロン酸に代謝されるため、グルコースからグルクロン酸を作る手間が省けます。このため、リコリスは肝臓の解毒作用を強化するといわれています。

アレルギー性のかゆみなどを緩和させる


リコリスのグリチルリチンは、抗アレルギー作用のあるコルチゾンに似た成分です。強い抗ヒスタミン・抗アレルギー作用があるので、炎症を抑え、かゆみなどをとり除きます。接触性皮膚炎、じんま疹、薬物疹、花粉症などの症状に有効です。

ストレス症状の改善にも効果あり


リコリスにはストレスに対抗する副腎皮質ホルモンを長く体内に留める働きと全般的な抵抗力を高める働きがあります。このため、リコリスを摂取することはストレスからくる様々な症状に効果的だといわれています。

免疫力の強化にも効果あり


リコリスは、古くから腫瘍を抑制する漢方として利用されてきました。リコリスは免疫増強作用があることが知られています。リコリスに含まれているグリチルリチンがマクロファージのIL-12(インターロイキン-12)を増加させる作用は、リコリスの抗腫瘍効果と関連すると考えられます。

女性ホルモンを促し生理痛や更年期障害を軽減


リコリスには強い女性ホルモン様活性を示すエストロゲン様物質が含まれています。このため、摂取することによりホルモンのバランスを整える効果があると考えられています。

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