【ハーブ辞典31】女性ホルモンによる不調を改善させるならホップ | コモラボ|国産無農薬ハーブ100%・ブレンドハーブ販売

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2023/04/06 08:33

ホップはイライラを鎮めて不安を解消する


ホップは鎮静作用が優れており、落ち着かない時や不安な時、ストレスを感じている時や眠れない時などに効果を発揮します。乾燥したホップの花を枕の詰め物として使用するハーブピロ―がありますが、眠気を誘うものとして使用され、不眠対策に効果があります。ホップの毬果(きゅうか)の中には、黄色い粒状のホップ腺が付いています。ホップ腺に含まれるフムロンには、イライラや不安、不眠を解消してくれる鎮痛作用があり、ケルシトリンには利尿作用があります。

月経前症候群(PMS)や更年期の不調を改善させる


ホップは優れたホルモン様作用があることから、月経前症候群による過度の緊張や生理痛、不安・不眠といった更年期障害の諸症状を緩和してくれます。また、利尿を促す効果もあるため、体液の鬱滞を取り除き、泌尿器系からの毒素の排出を早めてくれます。これが肝臓の働きと連動して血液浄化作用を持つことにより、皮膚のトラブルを解消して、透明感のある肌づくりをサポートしてくれます。ポップ抽出物が配合された化粧品を使用すれば、肌を柔らかくしなやかに保ち、しわを防いでくれます。

コレステロールを抑制し動脈硬化を予防


ホップ成分には、コレステロール値や中性脂肪値、血糖値の上昇を抑制する作用があることが報告されています。ホップ抽出物の主成分であるイソフムロン類には、血管の弛緩作用と血糖値の上昇を抑制する作用があることがわかり、高血圧症状および糖尿病を改善する可能性が示されています。また、動脈硬化についても、コレステロールや中性脂肪の蓄積を抑制し、血液中の善玉(HDL)コレステロールを増加させる作用があることが報告されており、動脈硬化の初期症状を抑える効果も認められています。

女性ホルモンの分泌を促し生理痛や更年期障害を緩和


ホップには、女性ホルモン様物質であるフィストロゲンが含まれており、女性ホルモンと似た働きをします。したがって、加齢により低下していく女性ホルモンをフィストロゲンで補うことができます。このため、女性ホルモンのバランスの乱れから生じる月経前症候群による過度の緊張やイライラ、肩こり、冷え性、肌の老化、生理痛、不安や不眠などの更年期障害の諸症状を緩和する効果があります。

ストレス性の腹痛を改善できる


 ホップの持つ鎮静作用が全身の筋肉の緊張をほぐすことによって、痙攣と腸の疝痛(せんつう)をやわらげるため、IBS (過敏性腸症候群) 、憩室炎、神経性消化不良、消化性潰瘍、潰瘍性大腸炎、ストレス性の消化問題などの良薬として用いられてきました。ホップの苦み成分には消化を助け、肝臓機能を促進する作用があり、胆汁と消化液の分泌が促されることにより、食欲を増進させる効果を持ちます。

生理痛や更年期障害の症状でお悩みの方におすすめのブレンドハーブがあります

「いつも肩が張っていて頭痛がする」
「血の巡りが悪くて貧血の症状がある」
「ホルモンバランスが悪くて色々な不調が出ている」
などでお悩みの方は当店で販売している女性のお悩みブレンドのブレンドハーブがおすすめです。

【このようなお悩みの方におすすめです】

☐肩こりや首こりがつらい
☐肩が張ってくると頭痛がする
☐手足など末端の冷え性が強い
☐精神的な緊張が強い
☐更年期特有の症状が出ている
☐生理痛が強い
☐貧血が気になる
☐息切れしやすい

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