2023/03/17 10:14
風邪によるの喉の腫れや痛みなどの炎症を改善できる
マロウ目の疲れや粘膜の改善がある
◎視覚機能を改善する効果
◎粘膜を保護する効果
咳や気管支炎など呼吸器系の不調を緩和
マロウは粘液を豊富に含むハーブとして知られており、粘液質を豊富に含んでいる根は、風邪によるのどの腫れや痛み、胃炎、膀胱炎、尿道炎などの粘膜保護のために用いられ、また神経を穏やかにする働きがあるとされ、咳や気管支炎などの呼吸器系の症状に働きかけます。他の部位では、花にアントシアニン、葉にはタンニンが含まれています。そのほか粘液の豊富なマロウは、湿布剤やローション剤、パック剤として外傷や皮膚炎に用いられています。さらに、タンニンを豊富に含む葉は消炎のために湿布薬として使用されることもあります。
パソコンやスマホなどの目の疲れや眼精疲労を改善できる
マロウの花には青紫色の天然色素アントシアニンが含まれています。アントシアニンはポリフェノールの一種で、紫外線やウイルスなどの外敵から身(実)を守るために植物がつくり出した成分で、視機能を改善する効果があります。マロウに含まれるアントシアニンには、視機能を維持する効果があり、長時間のパソコン作業や読書時などの疲れ目などに有効性が期待されます。近くの見すぎは近視の始まり読書やパソコン作業、テレビゲームなどをして、近いところをずっと見た後に遠くを見ると、ピントが合いづらく、視界がぼやけることがあります。この状態は少し目を休ませると治まるため、仮性近視といいます。仮性近視は目を休めたり、正しい目の使い方をすることで回復することができますが、放置すると、本当の近視になってしまうことがあります。目を正しく使うことに加え、使いすぎたと感じるときは、マロウのハーブティーやブルーベリーの果実など、目の栄養素アントシアニンが豊富な食べ物での目のケアも生活に役立ちます。
胃の粘膜や膀胱、尿道などの炎症にも
マロウの根や花には豊富な粘液質が含まれています。粘液質は体内の粘膜を覆い、粘膜を保護し、傷ついた粘膜の修復を促す効果があるといわれています。この効果から、古来より風邪によるのどの腫れや痛み、胃炎、膀胱炎、尿道炎などに粘膜を保護し、修復を促すものとして使用されてきました。また、湿布剤やローション剤、パック剤として外傷や皮膚炎にも用いられています。
胃炎や咽頭炎を緩和させるマロウティーの淹れ方
胃炎や咽頭炎、気管支炎、便秘でお悩みの方は乾燥させた花か葉を5g、もしくは生の花か葉15gに熱湯をカップ1杯注ぎ、10分蒸らしたティーを1日3回飲むと効果的です。また、のどの痛みのお悩みには、乾燥した花か葉5gを1カップの水で煎じて、冷ました液でうがいをするとよいといわれています。
こんな方におすすめ
・目の疲れが気になる方
・のどの痛みがひどい方
・胃の健康を保ちたい方
当店ではマロウをブレンドしたハーブティーを販売しております
「喉が詰まっている感じがする」
「呼吸がしづらい、呼吸が浅い」
「空咳が多い、痰が絡みやすい」
などでお悩みの方は当店のマロウをブレンドしたストレス解消ブレンドがおすすめです。