2023/03/17 10:13
カレンデュラは抗炎症作用や抗酸化作用に優れている
ルテインによって眼精疲労や目の病気に効果あり
カレンデュラの鮮やかな花弁には、カロテノイドの一種ルテインが豊富に含まれています。抗炎症作用があり、眼精疲労や眼病予防に利用されます。他にもフラボノイドや植物ステロール、苦味質や精油なども含まれます。
月経不順、生理痛にも有効とされている
消炎、創傷治癒効果に優れるカレンデュラは、古くから万能薬として利用されています。花びらを植物油に2~3週間付け込んでつくられる浸出液や、浸出液とミツロウでつくられる軟膏を、湿疹や口唇の荒れなどに利用してきました。ハーブティーとしても利用されており、収れん、抗炎症作用があるため、消化不良や胃炎などの症状に効果的です。さらに、月経不順にも有効とされています。他にも、保存のきくチンキ剤[※1]としたり、花弁をそのままサラダやスープに入れて食べたりといった使われ方もあります。
カレンデュラは目の不調から女性疾患まで効果あり
◎目の健康に働きかける効果
◎胃炎や胃潰瘍を予防する効果
◎女性特有の悩みを改善する効果
ルテインによって目の活性酸素を除去し目の病気を予防する
カレンデュラの花弁には、天然色素のルテインが豊富に含まれています。ルテインは、目の中でも網膜や水晶体に多く存在しています。目に有害とされているテレビやパソコンなどから発せられるブルーライトや紫外線、光によって発生する活性酸素を除去する働きをサポートします。しかしルテインは年齢とともに減少し、視力低下や白内障、加齢黄斑変性症というような目の病気を引き起こします。白内障は目の水晶体のたんぱく質が変性することで白く濁り、視界がぼやけたり、光をまぶしく感じたりといった症状が表れます。原因のひとつに活性酸素が挙げられます。また、黄斑変性症は目の網膜の中心部である黄斑が変性し、ものが歪んで見えたり中心部が見えにくくなったりといった症状が表れる疾患です。黄斑はルテインが集まっている場所ですが、加齢などによって黄斑のルテイン濃度が低下すると、エネルギーの高い光のダメージによって発症しやすくなります。どちらの疾病もルテインの摂取が予防に有効です。
胃粘膜の炎症を抑えて胃潰瘍の予防になる
カレンデュラは抗炎症作用があり、胃の粘膜の炎症を抑えたり、胃潰瘍などの予防にも有効です。
女性ホルモンの作用により生理痛や更年期を予防する
カレンデュラは女性ホルモン用作用があり、生理による不調をやわらげたり生理周期を整えるためにも利用されます。
このような方にカレンデュラはおすすめ
○白内障を予防したい方
○黄斑変性症を予防・改善したい方
○視界のゆがみ・ぼやけが気になる方
○胃の炎症を抑えたい方
○月経によるお悩みがある方
当店ではカレンデュラをブレンドしたハーブティーを販売しております
「生理痛や更年期症状がつらい」
「ニキビや吹き出物ができやすい」
「目の疲れや目の不調がつらい」
などでお悩みの方は当店のカレンデュラをブレンドしたデトックスブレンドがおすすめです。